S_a_k_Uの日記みたいなDB

~サクゥーと呼ばないで~

生産性を上げるための観点が違う

1人1人は作業できてても、全体として作業ができてるかというと、それは違うという感じを実感。
ちょっと引いてるから、改めて感じてる感覚かも?
どっぷり中にいると一生懸命やってるからね。


「効率よく成果物を出すこと」と「より効率よく作業すること」が違う感じ?
個別の作業の生産性は低くても、全体として最適化されていれば、それはそれでOK。
幾ら個別の作業の生産性は高くても、全体として最適化されていなければ、それはそれでNG。
ここで言った「勝負のしどころ」に、「より効率よく作業すること」に注力することが含まれてるんだろうなぁと思う今日この頃。
いわゆるフレームワークとか再利用とか、個別の作業はもちろん、全体として最適化へ貢献はしているけども、決定的な生産性を上げるため「銀の弾」ではないと。
「個別の作業」は「個別のプロジェクト」「個別の組織」と読み替えても一緒だろうし。
きっと開発プロセスとかプロジェクトファシリテーションとかのアプローチってそうなんだろうとか。
RUPの6つのベストプラクティスってそうなんだとか。

反復的に開発すべし
要求を管理すべし
コンポーネントアーキテクチャを使用すべし
ビジュアルにモデリングすべし
継続的に品質を検証すべし
変更を管理すべし

まぁ「ビジュアルにモデリングすべし」は、分析/設計、実装だけでなくて、スケジュールやテストも含めて「見えるようにドキュメント化すべし」ってことだと思えたり。


もっと言うと、「勝負のしどころ」は生産性よりも、成果物そのものの価値(付加価値?差別化?)ってウェイトの方が大きいんだろうけど、それはそれでまた別の観点でみんといかんのじゃろうなぁとか。
そういうセンスもいるんよね…