Google社が新プログラミング言語「Go」を公開,並列プログラミング機能などを標準で装備≪訂正あり≫ - 組み込みソフト - Tech-On!
特徴は,(1)高速なコンパイルが可能であること,(2)オブジェクト指向プログラミング言語でありながら,型の継承関係を持たないこと,(3)並列処理を記述する機能を言語レベルで備えていること,(4)ガーベッジ・コレクタを実装し,プログラマが変数領域の開放に関して責任を負わなくて済む,などである。
Matz氏もErlangと比較されてる。
Matzにっき(2009-11-13) > The Go Programming Language
実装の継承に関しては、コメントにある「実装の共有は、型の埋め込み(embedding)で…」という概念?がよく判ってないけど、下記の記述を見ると「継承というメカニズムは提供しないけど、実装された部品を使った"型の埋め込み"というメカニズムがありますよ」ってことみたいだけど、継承と何が違うんだろ?
Effective Go#embedding
Go does not provide the typical, type-driven notion of subclassing, but it does have the ability to “borrow” pieces of an implementation by embedding types within a struct or interface.
InfoQ: .NET 4の機能を考える:型の埋め込みと同値
にある、下記の記述も同じような話なのかな?
関連機能としてType Equivalence(型の同値)とManaged Type Embedding(マネージド型の埋め込み)の2つがある。この2つにより、別アッセンブリの型をランタイム時に同型として扱えるようになる。
ここの「ランタイム時に同型として扱えるようになる」ってのが、”継承”と”型の埋め込み”の違いか?
やっぱ並列処理か。
って、リンク先の@ITの記事を、も一回見たら、
Rubyの開発者として知られる、まつもとゆきひろ氏も、4月18日の“「次」の言語”と題したブログのエントリで「次にくるトレンドは『関数型』と『並列』。両方を押さえたErlangが本命。歴史も信頼性もあり、知名度上昇中」と、次にメジャーになりうる言語の本命にErlangの名前を挙げている。
って、
ErlangとかScalaとか言ったけど、Matz氏の受け売りじゃんwww
一応ね、BigTableとかのスケール考えるとね、ボトルネックがね、ロジック処理寄りになるんじゃないかな?ってね、思い始めてる訳なんだけどね。