S_a_k_Uの日記みたいなDB

~サクゥーと呼ばないで~

初めてスキーをして現在に至るまで

初めてスキーに連れて行ってもらった時は、いろんな人から道具を借りて滑った。
ボーゲンもまともにできずに、止まる時はコケるという、今じゃケガが怖くて考えられんような滑り方で。
それでも、ただただ楽しかったような記憶が残ってる。

その時は、車のローンもあったから、道具買ったり滑りに行く費用が捻出できずに断念。
車のローンの終了した年の年末、ボーナスで道具を一式揃えて、「買った金額で道具をレンタルで借りるくらいの回数行っても滑れんかったら止めよう」ってことで始めたけど、そもそも”楽しい”から入ってるし、周りに毎週のように滑りに行ってた先輩がいたのもあってそのまま続く訳で。 道中タイヤチェーンかけたり雪道の運転をやってたら、次第にそういうスキルも身に着いてて、スーパーレビンでも行くようになってた。

しばらくそんな調子で滑ってたけど、基礎的なことをちゃんと習ってないし、そういう基礎練習もしないし、で滑っててもあんまり楽しくないというか上手くなんないというかマンネリ化というかしてたような時期も。あのままだと、スキー止めてるか、ボードに乗り換えるかしてたハズ。
だけど、丁度その頃長野五輪モーグル里谷多英が金メダル取ったり、ハチ北にモーグルのトレーニングコースができてたりで、ハチ北に滑りに行くようになった。
次第になんとかコブが滑れるようになったりして、またスキーが楽しくなってきて、そのままスキーを続けることになる。

コブを滑り始めたら、今度は基礎的なことができてないことに改めて気付かされて、ひたすらボーゲンで滑ってたりしてた。
守破離」という言葉を聞いたのもこの頃で、「”守”に返ってるよなぁw」とその意味を身を以て思い知らされた。おかげで、物事の視点が増えた気がする。

そんな感じで調子に乗って滑ってて、膝をケガしてしまう。
その後、スキーで膝崩れが頻発するので、ボードに乗り換え。
ボードでもコブ滑って、楽しくてそのまま続いてしまう。
ボードでもコブから始めて、基礎的なところに戻って、また”守”に返ってる。
膝手術して、まだスキーでコブ滑るのは怖いけど、今はフラットなバーンでも楽しく滑れてる。
ボードも然り。
修行僧のように黙々と滑って、何が楽しいのかよく判んないけど。